車の保有段階における税金
次に車の税金とその金額について、「保有段階」にかかる税金の一覧を見てみましょう。
車の税金として「保有段階」にかかるのは、「自動車重量税」と「自動車税」になります。
≪自動車の保有段階にかかる車の税金≫
「自動車重量税」
・車検時毎に、車の総重量に応じて課税される税金で、税金の位置付けは国税となっています。
また使い道としては、税収の2/3が国の道路財源等、残り1/3は地方の道路特定財源とされています。
この「自動車重量税」の税率は、下記の通り分類されています。
(自家用)
@乗用車(自重0.5t毎)・・・6,300円/年
Aトラック(総重量1t毎)
・2.5t超・・・・・・・・・6,300円/年
・2.5t以下・・・・・・・・4,400円/年
Bバス(総重量1t毎)・・・・・6,300円/年
C軽自動車(定額)・・・・・・・4,400円/年
D二輪車
・250cc超(定額)・・・・2,500円/年
・126〜250cc・・・6,300円/届出時
この車の税金である「自動車重量税」も暫定税率が適用されており、例えば自家用登録車の場合、本来の税率なら2,500円ですが、現状は6,300円を徴収されており、車の税金として2.5倍の金額を課されていると言う事になります。
車のユーザーが負担する税金は9兆円
このような車の税率によって、日本全国の自動車ユーザーの負担する税額は実に約9兆円にも上り、この数字は国と地方をあわせた税収全体の1割強にもなっています。
そしてこの金額は、日本全国の土地・家屋などにかかる固定資産税額にも匹敵する巨額なものであるといわれています。
それでもなお自動車ユーザーには高額で理不尽ともいえる車の税金を払わせ続け、その一方では天下りへの巨額の給与や国交省における数々の税金の無駄遣いが日常的に行われてきたのです。
ちなみに日本の車の税金、すなわち自動車にかかる固有の税負担は、欧州諸国に比べるとなんと約2〜38倍にもなっています。
こういった部分は議論の対象とせず、また国交省における税金の無駄遣いも棚に上げたまま、自動車ユーザーに重い負担をかけ続ける暫定税率の延長だけを議論してきた政治家が、本当に日本の国民の生活を考え、そして日本が世界に誇る自動車産業の成長を考えているとは到底思えないといわざるを得ません。
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