ホンダS660プロトタイプ

S660プロトタイプの開発責任者は高卒の26歳!素晴らしいが。。

S660プロトタイプの開発責任者は高卒の26歳!若さをPRするホンダだが。。

ホンダS660プロトタイプの開発責任者は、高卒の26歳だとか。

 

自動車,新車
画像引用:http://response.jp/

 

また開発メンバーの平均年齢は30歳という事ですから、若い人間の自由な発想を重視して開発を進めたという事ですね。

 

恐らくホンダの企業イメージ戦略に基づいた話題性の部分は有るともいますが、それが本当なら素晴らしい事です。

 

26歳という若い開発責任者が誕生した経緯について、開発部門のトップである本田技術研究所の山本芳春社長曰く、

 

「あの車のもともとのスタートは、研究所50周年記念のイベントで従業員にアイデアを募集したところ、『ゆるスポ』という提案があって、それが従業員投票で一番になった。それを提案したのが彼だった。一番の褒美として試作車を造ってもらって、本来ならそれで終わるつもりだった」というエピソードを披露。

ところが「ホンダの株主総会で株主様からの要請に伊東孝紳社長が『軽スポーツを造る』と答えたことがきっかけになって、本気で造ることになった。軽スポーツを造るにあたって、もともと『ゆるスポ』という提案があったのだから、それなら彼にやってもらおうと、かなりシンプルに決めた」ということだった。
引用:http://response.jp/article/2015/02/15/244352.html

 

だそうですが、恐らくは周りが思うほど26歳の開発責任者の自由な発想が生かされて開発はされていないでしょうね、きっと。

 

量産車の開発に求められるものとその責任

 

このホンダS660、プロトタイプといえ内装やエンジンを含む車体はほぼ量産仕様のようです。

 

自動車を量産する上では、現実問題として越えないといけない、さまざまなハードルがあるわけで、その一番が「品質」ですね。

 

その次は「コスト」です。

 

この二つは、車づくりのあらゆる夢を時に打ち砕き、泥臭く厳しい現実を目の前に突きつけてくれます。

 

ましてやハイブリッド関連で品質問題を出しまくって、その品質評価は地に落ちる寸前の今のホンダが、若者の自由な発想だけを優先して車を作るとは到底思えない訳で。

 

この状況でそれをやってたら、S660だけじゃなくマジでホンダ車全体の品質はヤバくなるでしょう。

 

さらに、軽自動車という枠組みの中でのQCDを考えると、26歳の開発責任者自らがそれをリードできたとは思えない。
QCD:Qは品質 (Quality)、Cはコスト ( Cost)、Dは納期 (Delivery)

 

というのが、個人的な主観なんですが、まあホンダがそうだというのならそうなんでしょうけど。

 

開発ってそんなに美しい世界じゃない

 

車づくりって、実際にその開発現場に携わった人には、決して華やかな世界なんて見えないんですよね。

 

新型車が登場する時には、その車の総責任者である主査が登場して、開発秘話とか開発ヒストリー、車づくりは男のロマンだとか云々含めその車に懸ける思いを熱く語ってますけど、あの方たちもQCDの狭間でぼろ雑巾のようになって、それでもサラリーマンだから給料もらって家族を養うため頑張ってるんですよ。

 

自動車の開発に限らず、開発ってのはみんな同じなんですけどね。

 

表向きには美談を並べるけど、裏じゃ泥臭いことやってるんですよね、エンジニアは。

 

まあ、それだけ辛くて大変だから、苦労して世の中に出す事が出来たら感動もあるのですが、その途端に今度は市場不具合に怯えながら過ごす日々が始まったりで。^^;

 

ただこの開発責任者は、S660が量産されたらそこで役目は終わりでしょうから、市場での品質問題は関与せずなんですかね?

 

で、苦労するのは商品主査とかでも無く、実際に開発をしてきて量産後もその部品の担当からは逃れられない設計担当者と実験者です。

 

いかにも若い連中に好きにやらせたみたいな事言ってるけど、結局最終責任は上司のところに来ますからね。

 

好きにやらすわけねえだろ!って。(笑)

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